若い頃どんなにたっぷりとした髪の毛を持っていたとしても、それをずっと維持していくのは難しいものです。たいていの人が年齢と共に髪の毛が薄くなっていくことを実感するでしょう。

 

私もその一人でした。若い頃は髪の毛に対して何にもコンプレックスを持っていませんでした。真っ黒でストレートな髪質は私の自慢でもありました。しかし、一つ年を重ねるごとにだんだんと変わっていきました。

 

まずは髪が細くなり、そして頭のてっぺんのボリュームが少しずつ無くなっていきました。今はまだこれくらいで済んでいますが、また変わっていくのだろうと思います。

 

仕方ないことだと思いつつもやはりそんな変化は悲しいものです。私の場合年齢もあるかもしれませんが、それよりもストレスの方が気になっていました。仕事がハードになり、なかなか思うように睡眠がとれず、肌はボロボロでした。

 

それは肌だけでなく、髪の毛にも影響があったと思います。このままだと本当に全部がボロボロになってしまうと思った私は薄毛対策のためにストレスを無くす努力をしました。運動をし、身体を鍛えることで心もタフにしようと思ったのです。

 

実際に身体も引き締まり、それと連動して心も鍛えられたと思います。くよくよと思い悩むことが減ったのです。そのおかげで肌質も改善しました。髪の毛も以前のボリュームには敵いませんが、ふんわりとし潤いも蘇りました。

 

髪の毛が減っていくのは老化現象で人間ならばごく当たり前のことです。ですが、自分で出来る努力はこれからも続けていきたいと思っています。